MrChill’s blog

台湾在住日本人30代男性の日々の体験を発信するブログです★

MENU

台湾での隔離生活(防疫ホテルver)

2021年4月から台湾で勤務することになり、コロナウイルスの影響で15日の隔離期間を経験しましたので、その経験で得られたことを共有させていただきます。

 

隔離期間の総括としては、ほとんどのことはホテルの設備でなんとかなりましたが、時間を使えるもの(本やゲームなど)を持って行ったらよかったです。

 

 

1 ホテル到着まで

 

○お金の準備

私が利用したホテルは3食つきで1日1万円程度でしたので、最低でも15万円程度、少し余裕を持っても20万円程度は必要でした。

 

日本円を台湾ドルに換金する方法は、

・日本の銀行で換金する

・日本の空港で換金する

・台湾の空港で換金する

などありますが、私は【外貨両替ドルユーロ】というサイトを利用しました。

doru.jp

 

 

ネットで必要額を注文して、入金すると、2日後くらいに郵送で送られるというサービスです。

郵送で現金が送られるという点が少し心配でしたが私の場合は問題なく届きました。

なんと、他のやり方よりもお得なレートで交換できるという素晴らしいサービス!

 

★利用される方に豆知識★

私が利用した時は、ネットで注文して、その2時間後にはレートが変わってしまうという状況だったので、2時間以内に振り込まないといけなく、焦って最寄りのATMまでダッシュしました。

 

家に帰ってよくよく考えてみると、ネット銀行を利用している人ならネット銀行から振り込みすれば、ダッシュしなくてもよかったのでは????

 

ということがありましたので、ネット銀行を利用されている方はネット銀行からの振込の方が効率的です!!

 

台湾の空港でも換金可能ですが、事前に換金しておいた方が私の場合は安心できました!

 

 

○移動

朝早い飛行機だったので寝坊しないか心配でしたが、なんとか起床!

空港の国際線ターミナルは当然ながら人が全然いない状況でしたが、私以外にも乗客の方がチラホラおられました。

空港の手続きはほとんど機械やシステムで行われていて驚きました。

なんやかんや案内されるがままスムーズに手続きを終えて、いざ出発!!

 

8:30羽田空港発 → 11:30台北松山空港

 

飛行機の中では、機内食のオムライスを食べたり、映画を見たりして過ごしました。

 

 

無事到着後、早速関門が!!!!

 

入境前48時間以内に登録する検疫システムでなにかを登録せよとの看板が登場!

ちなみに、看板は中国語でした。

 

 

私の場合は事前に登録していましたが、空港のロビーにいる職場の人が携帯電話を持っており、その番号で検疫システムに登録したので手元の携帯では操作できない状況でした。

 

とりあえず、チェックする人にその旨を日本語で伝えると、やり方を教えてくれてなんとか通過!!

日本語が片言でも通じる人でヨカッタ・・・・

 

 

そのあとは、スタンプを押してくれるところを通過して、荷物を受け取りました。

これで終わったかと思いきや!!!

 

空港のロビーに出ると、右に行くか左に行くかの関門がありました!!

しかも、そこを案内している人が日本語できない方だったので、とりあえず前の人について右に行くことに・・・・・

 

 

 

空港のロビーで職場の人と合流できたので一安心。

しかし、タクシーに乗る人は先ほどの分かれ道で左に行く必要があり、引き戻しました。

ロビーはヒモで仕切られているだけなので簡単に引き戻せます。

 

左に行くと、防疫ホテルの住所や自分の連絡先を記入して、担当の人に渡すとタクシーまで案内してくれました。

 

 

無事にタクシーに乗り込み、先ほど記入した紙を担当の人がタクシーの運転手に渡してくれたので行き先を口頭で伝える必要がなく、とてもよかったです。

 

タクシーに乗り込むと、出発!!

 

最初は日本と変わらないタクシーかなと思いましたが、だんだんと運転が荒くなり、後ろ見ながら運転するわ、手をハンドルから離して運転するわ、少し怖い思いをしました・・・

 

 

なんとか無事にホテルに到着し、一般の人とは別の入り口から入り、完全防護のホテルスタッフに案内され、隔離部屋に到着しました。

 

 

 

2 飲食・宿泊費

 

ご飯は毎日3食提供され、毎日違うものが出てきました。

ちなみに、宿泊費は1日NT$3135(約11600円)

 

メニューはこんな感じ。

朝:オムレツとベーコン、台湾式にゅうめん、蛋餅+豆乳(ダンピンという)、おかゆ、食パン、

昼:太子油飯(鳥の足の唐揚げと炊き込みご飯)、サバの塩焼き、ピザハットモスバーガー、回鍋肉、

夜:チャーハンと小籠包、餃子、牛丼、チャーシュー丼、カレーうどん、辛いパスタ、バクテー

 

味は濃いものが多く、とり肉が頻繁に出てきたような気がします。

バクテーなど食べ方がわかりにくい食べ物もありましたが、どれも美味しくいただけました。

f:id:MrChill:20210417002608j:plain

朝食

f:id:MrChill:20210417002738j:plain

昼食


 

 

3 ネット

 

私はホテルのネットやWi-Fiが十分つながれば、P Cやスマホで時間を潰せるだろうと思い、本やゲームを持っていきませんでした。

 

部屋に入室して、ロビーで教えてもらったWi-Fiに繋いだところ・・・・

なかなかネットに繋がりませんでした。(大汗)

毎日朝9時と夜8時に体温を計測してホテルのL I N Eアカウントまで写真を送らないといけないのに・・・

 

 

その調子で数日過ごしていると、ご飯を取るときだけ部屋から一瞬出られるのですが、その時に、廊下にWi-Fiらしき機械を発見しました✨

 

パスワードも機械本体にテプラで貼ってあったので、その写真をとり、そのWi-Fiに繋ぐと、遅いながらも支障なくP Cやスマホが使えるレベルになりました。

 

 

私の場合は廊下のWi-Fiを見つけられたのでよかったのですが、なかったと思うとネットが使えない生活なので、本やゲームは必須ですね!!

 

もしくは、空港で通信会社のS I Mを販売していたので、それを購入するかですね。

 

 

 

4 洗濯

 

洗濯については行く前に調べたら、洗剤が部屋に置いてあって、手洗いだよ、とのことだったので、

 

「全部の服を手洗いするのはイヤだなー」

「パンツだけがいいなー」

 

と思っていたので、洗濯しないで15日間過ごせるだけの服を持って行きました。

ちなみに、4月の台湾は日本の6月頃くらいで暑いときは半袖で過ごせる気温です✨

 

実際入室すると、本当に洗剤だけで、手洗いするような感じでした。

手洗いの方法は、手を洗うところに水を張り、洗濯物と潜在を入れて15分程度つけ置き、その後、押して・上げてを数回繰り返して、あとは満足いくだけすすぎました。

 

その方法ですると、完璧ではないですが、いい香りがする程度まで洗うことができました。

気になる方は事前に洗濯物の手洗いの方法を調べてから出発した方が良いかもしれません。

 

 

5 過ごし方(テレビなど)

 

基本的には仕事をしていましたが、せっかくのいい機会なので筋トレやテレビから流れてくる中国語を聞いて中国語の勉強などをしていました。

 

職場の人が空港のロビーまで来ていただいていて、ロビーでテレワーク用の端末を受け取り、ホテルでテレワークしていました。

ネットが繋がりにくいので非常にやりにくい状況でした。

東京でもテレワークに慣れていたつもりでしたが、テレワークは週1か週2くらいがちょうど良いですね!

 

皆さんはどのくらいがちょうど良いのでしょうか?

テレワークをされる方も多くなってきたと思うので、そのようなデータがあれば見てみたいですね。

 

 

台湾のテレビについては、ホテルだからなのか、とてもチャンネル数が多かったです。

 

一つのチャンネルが、ニュース・野球・サッカー・バスケ・日本のアニメ・日本のテレビ番組・台湾のバラエティ番組・映画をずっと流していて、しかも、複数(ニュースのチャンネルだけでも5つ程度ありました。)あるので、かなりのチャンネル数でしたよ!

 

日本のアニメは

弱虫ペダル名探偵コナンこち亀・ナルト・ワンピースなどたくさん流れていました。

 

日本のアニメが台湾で人気なのだなと感じましたねー!

いつテレビをつけても飽きないようになっていました。

 

 

 

私が経験した隔離生活は以上になります。

これから台湾へ来られる方の参考に少しでもなればと思います。